大江戸ロケット 第13話「あんたこいつらどう思う」

今回になっていきなり眼(だっけ?)に妙なキャラ付けがなされたのはちょっと気になるところだけど(対して耳は初期から銀次郎よりの立場が貫かれている)、この展開はひどく必然性があって納得。ロケット=花火という納得のさせ方もほんの少し気になるところだけど、花火は打ち上げること自体が目的なものだから、ロケットをなぜ打ち上げようとしているのか、という疑問に突き当たらない、と考えれば納得の着地点だった。


それにしても、この危なっかしい各人の情報レベルの違いはどこまで引っ張るのかね?この情報レベルの大きな変化が誰にどのように起きるか、っていうのは非常に気になるところだけど、何より結構居ても立ってもいられないんだわ(^^;
あと、主人公たる清吉のキャラクターがどんどん脇に追いやられていくのとかね。この状況が続く限り、清吉は夢を追う存在として純粋化がどこまでも進んでいって、空虚になってしまうんだよねぇ。中心周縁理論かいな(^^;