スカルマン 第8話「月光に乙女はささやく」

神楽達夫は妹の真耶とともに黒潮の養子になっていた、ということなのか?原作だと兄妹なこの二人だけど、アニメ版の現状では真耶は黒潮の実子にも思えなくはないところ。でも、神楽家の因縁話があったから、やっぱり真耶には神楽家伝来の超能力があって、それを白鈴会に利用されてると考えるのが妥当か。


黒潮の前に現れて殺さなかった意味は、骸骨男が達夫であるとか考えるとそれなりに辻妻をつけられるけど、そもそも達夫の存在とその噂がこの作品におけるミスリードである可能性があるわけで。普通に殺すべき対象でないし、こいつを殺しても無用の混乱を起こすし、状況を動かすことのできる人間だからってことかな?
骸骨男ってその正体が気になるかっていうとそうでもないんだよなぁ、そっちを大きく扱おうとしてる製作陣には悪いんだけど。それより、黒潮が善人にも悪人にも見えるその真相であったり、その内面の方が気になるんだけど、いまいち描かれない。


事実が明らかになるのはいいとして、やっぱりそこに付きまとう、それで?感、な。どこか感情が欠落しているんだなぁ。