エル・カザド

相変わらず、退屈と叙情的の紙一重なところを行き来してるなぁ。もう少し退屈からはなれてくれると嬉しいんだけど、最近の真下作品の中では群を抜いて退屈さが無いのがありがたい。

  • 第7話「働く男」

今さら気付いたけど、子連れ狼なのね。血は繋がってないらしいけど。思いっきり、しとしとぴっちゃんしとぴっちゃんだ。
てか、リリオに部屋とってやってなかったのか?とってやっててもわざわざあそこにいたってこと?そんなことより、最大の問題は言葉を発しないリリオがどうやって料理を注文したか、だw


んで、L・A対リカルドだけど、L・Aがいきなり饒舌になって、あぁこれは負けるな、とw
ただ、全体にややいまいちでリカルドの凄さが伝わるというよりは、L・Aがアホの子って感じだったかな。最後の気絶させる手際の良さとかは印象的であったけども。


もう一つ気になるところだけど、ナディの胸の大きさがシーンによって違い過ぎない?

  • 第8話「嘘つく女」

すっとぼけてミスヘイワードが延々とギャグやりっ放しなところに、フォーリンラブ。いいなぁ、出番の少なさに対してキャラの立ち方が尋常でないなぁ。
対して、L・Aは裸責め・・・とことんこいつは(^^;


これまでで一番いい話だったかな。結構いい話が多いこの作品だけど、ことさらに幸せになるでもなく不幸になるでもなく、来るべき死を受け入れ迎える過程でほんの少しだけ暖かいものが残る、主人公たちも通りすがるだけでなくエリスにかすかに成長がある、っていう基本的に乾いてるんだけどどこかにわずかな救いがあるのがこの作品に非常にマッチしてるように思える。


それにしても、大塚親子だよ!いや、なんつうキャスティング。でもストーリーからすると微妙に縁起でもないけど(^^;