ぼくらの 第7話「傷」

あ〜いたたまれねぇなぁ・・・
もう最初からあの教師の視線やら、資料を三者面談中の生徒に取りにいかせるとか、色々と見えてんだよなぁ。途中どんなに二人が笑顔でも、もう正視したくないというか何と言うか。
冒頭の、思春期にある種の子供にありがちな特別でありたい感情も痛くて痛くて。こりゃ絶対手ひどいしっぺ返しに会うな、ってのがビンビンに感じさせられちゃってるし。


てか、一番可哀想なのはお姉さんな気がするんだが、どうだろう?


何というか、カコなんかに比べてこの感情の機微の捉え方は何なんだろう?まぁ、男のガキの方が思考は単純だし、形にならないモヤモヤな部分が大きいから精緻に描くとなると、女の子と描き方も評価もベクトルが変わってくるとは思うけど。むしろ他者たる女の子だからこそ論理的に積み上げられているのだろうか?