ロミオ×ジュリエット 第1話「ふたり〜出会わなければ」

うへぇ、面白いなぁ。さすが追崎さんが長年温めてた企画だわ。
OPをはじめとした浮遊感とかキャラデザとか、カレイドを思い出してしまうところだけど、これはしょうがないか。とはいえ渡辺はじめキャラデザとはちょっとデフォルメの方向が違うかな。


何と言うか何が面白いって、間の上手さなんだなぁ。作画も猛烈な力の入り様だし、レイアウトもかっちり、キャラクターの立て方も上手いんだけど、やっぱりこれかと。感覚に合ったっていうのもあるけど、下手するとこのストーリーだけだと自分はここまで楽しめなかった気がするし。最後の再会のシーンは脚本だけではああ印象的にならないよねぇ。
人物としては原作準拠なもんでロミオのキャラクターがああいう風だけど、王位(公位?)を簒奪(ではないのか?)するような男の息子がよくああいう人物になるな、と。母親のエピソードとかこれからあるんだろうか?


ジュリエットの髪の毛は正直劇場版ウテナを思い出した。いやなに、水沢声が案外に川上声に聞こえるんだよねぇw
ていうか、水沢は自分の中だと御伽草子の印象が強いので、男装声優のイメージを持ってしまいそうになる(^^;