ウルトラマンメビウス 第48話 最終三部作 I 「皇帝の降臨」

seemad2007-03-18

うん、サコミズさんの言葉は良かった。以前のゾフィとのやり取りを下敷きにしつつ、斉藤洋介とのキリヤマ隊長の言葉の解釈の違いを絡めるというのが非常に上手い。その前の、総監の身分を隠して現場に出てた理由として「ウルトラマンと共に戦いたかった」と言っていたのがまたリンクしてきて感動的なんだよなぁ。
でも、気になってしまうのは、市民の簡単ななびきと、あれだけの決断をしておきながら当然予想される被害を最低限に留めるための努力がなされたのか、ということ。前者はまぁ、そういうものとすればいいのかもしれないけど、前々々話のことがあるからどうにも引っかかる。んでそれ以上に後者は、あれだけの高い志で決断すること自体はいいんだけど、その決断をしてしまった責任はあるわけで、いくら賛同者が多いとは言え決断するだけ決断しといて何も対策を講じてないとすれば無責任にもほどがあるだろう、と。市民を守る、地球を守る組織として。
何なら、メビウスを差し出すと見せかけて隙をうかがうとか、あらゆる状況に対応できるようにする手はあったと思うんだけどなぁ。既に破壊され尽くしてボロボロの状況であの決断をして行動に移すのであれば全く引っかかるものはないんだけど、あれだけ市民が町中に留まってる(ように見える)状況ではどうにも。尺が足りないのはわかるんだけどね。
あと、あれ勝手に日本国内で全て決断してしまって、諸外国から抗議の嵐なんじゃないか?とか思った。まぁ、これはいいかw


それにしてもちょっとミライ君、戦い方に考え無さ過ぎだろう。バーニングなきりもみキックやらメビウムダイナマイトやら、大盤振る舞いし過ぎだって。以前、メビウムバーストで倒せてるんだからそれでいいだろうに。
ま、大変楽しませていただきましたけど(^^; 先週もこんなこと書いたな・・・


てか、インビンシブルフェニックスでインぺライザーを倒せてるのに驚き。強化でもしたか?