コードギアス 反逆のルルーシュ 第18話「枢木スザク に 命じる」

何だかんだあった話ながら、なにげに主人公二人の最終目標みたいなものが示されたのが大きいかと。ゼロについてはディートハルトが語り、スザクに関してはそのパートナーであるユーフェミアが「皇帝」への覚悟を否定しないことにより示された。これまでその場の状況の面白さを見せることで成立させられていたストーリーが、二つの相反するベクトルを明確に持ち進むことになったわけだ。結末へ向かって動き出した、準備が整った、ともいえる。


前もそうだけど、クールの半分でオープニング変えるのは決定事項なのかね?変えても合ってるとは言いがたい感じだけど。


まぁ、冷静さを無くしていると考えればいいのかもしれないが、あれでスザクが説得されるわけはないし、スザクが父を殺したことを知ってるのを明かしたのは問題過ぎると思うのだが。
あと、今回に限ったことじゃないけど、偶然に偶然を重ねるストーリー展開がどうにも感情移入しづらい。加えて、すごい狭い人間関係の中で天下国家を論じちゃってるストーリーも気になるところなんだよなぁ・・・。ここらへんが根幹にある限り、この作品に没頭できないだろうな。