ウルトラマンメビウス 第11話「母の奇跡」

母の声は池田昌子か!父とキャスティングの方向性が違うのね。これはやっぱり・・・?


今回は基本的にリュウの話だった。でも、それならもっと深く描いてほしいって思うのは贅沢かなぁ。ツルギ→ヒカリに関しても感情的にもう一歩踏み込んでほしかったところはある。
ただ、ギミックとの兼ね合いを考えるとベターかな。こっちは見せ場てんこもりだったしね。いや、ディノゾールがあんなことになるとは思わなかった!いきなり倒してしまったのもそうだし、倒立して復活しちゃったのも驚いた。そこにウィンダムだし!
ライトンの機雷とか、リムエレキングをマスコットに採用とか、ディノゾールが大挙して押し寄せてきた理由とか、細かいところがいちいち気が利いてるなぁ。しかも、ウルトラマンヒカリのネーミングに一同ブーイングだったのには喝采もの!現実にも不評だったし、これってNTT東日本からこの名前を提案されたときの円谷側の反応なんじゃないかと、勘ぐってしまう(^^; それをリュウっていう軽くおバカなキャラにやらせることで無理なく物語に組み込んだのは上手いねぇ!w
しかし、これからセリザワさん、どうしていくんだろう?GUYSに身を寄せないとしたら、死んだことになってるんだからこれまでの生活には戻れないだろうし、行き場が無いと思うんだが・・・そこらへんはボカすのかな?
それにしても、怪獣とウルトラマンが戦ってる脇で、普通に車が走ってたり、ロープウェーが動いてたのは何?車なら避難ともわかるけど、ロープウェーってそんな状況じゃ運行を止めると思うんだが・・・。それほどに怪獣の侵攻が速くて、日常空間に侵入してるって表現なのだろうか?