蓮爾 登戸店@登戸

seemad2006-05-27


蓮エビ小ニンニク850円


ちょっと並ぶのが早すぎる気もしたが、開店時には八割方席が埋まった。
ノーマルも惹かれたのだが、ここにしかないものが食べたくなり、蓮エビを。もちろん小だが、初めての店で量がはかれないので豚は増さず、ヤサイも多いという情報があったので増さずに。


「しゅごいぃのぉおおょぉぉぅ太しゅぎるのぉおお」
なのは想定内だったのだが、強烈にしょっぱい!強烈にあぶらっこい!麺の極太っぷりに合わせたのだろうけど、それにしても過剰なしょっぱさ。野菜どころか豚が箸休めになるほど(^^;これは野菜を増した方がいいかも?あぶらっこさも、せっかくふんやわらか美味しい豚が苦痛に感じるほど。
写真では醤油色は薄いのだが、よく混ざってないだけ。最初にそこのところを、旨い旨い、でもこの麺の太さには味付けが弱いかもと飲みまくってたらこんなことに(^^;
そしてえび。混ぜてみてから初めて気付いたのだが、俺、桜エビあんまり好きじゃないのよ・・・(^^;しかも、この味付けがしょっぱさに拍車をかけて辛いことなってくる。


というわけで、元々二郎は急いで食べるものという強迫観念と、これ以上麺がしょっぱくなっちゃかなわんという恐怖心から急いで食べ終わってみたら、ロット中そんなに早く食べ終わってるのは数人のみ。ほとんどの人はゆったりじっくり咀嚼して食べているのね。そういや、ここは二郎じゃなかった。
太さ二倍のものを同じようなcm/秒で食べたもんだから、やたら早く済んでしまったんだなぁ・・・早食いしたもんで、食中に感じていた満腹感が食後には感じられなくなってしまった(^^;
次回はしょっぱくなり過ぎないように、ノーマルの小に野菜を増して食べよう。


追記
エビを解いちゃう前に感じた味に何だか既視感を覚えたんだよね。スープの乳化の甘さに背脂由来であろうコラーゲンなトロトロ感。そしてタレのしょっぱいながらも甘さも結構強い感じ・・・
豚骨&乳化強めの多摩系二郎とはまた違うし、もっと甘さ控えめ。
ぽっぽっ屋は近いかも。あと記憶の彼方に行きつつある初期馬場二郎も?
何にせよ、二郎の一部のコピーでしかないような最近流行りのインスパイア系とは違って、様々な二郎系に似た要素を持ちながら二郎と同水準に立っているっていうのが良いね。二郎でないからこそ二郎っぽさを強調するっていう、武士でない新撰組の論理みたいなものがあるねw