砂沙美☆魔法少女クラブ 第4話「恐怖のアンアン手帳」

一応、魔女の世界の話などを絡めつつ、むしろ砂沙美と父親の関係、父親の過去?みたいなところにスポット。これから全体を通しての流れになるのかな。
そして今回のメインはアンアン。前回の次回予告で網タイツ云々言ってたもんだから、もっとアンアンのキャラクターいじりに終始するのかと思いつつ、物語の中心は事件で、キャラクター描写は事件の中で理解できるようにされていて、面白い。ゴスっぽい網網な手足の服装なのに、家は貧乏子沢山な感じで、しかもそんな中で一人だけネグリジェで気取ってたり、いろいろおかし味があるのが台詞上で強調されることもなく描写されてるのが良いね。
そういう描写のされ方をされたので、アンアンが司に引かれているのは自分に無いものを全て持っているからなんじゃないか、あの服装もその種の憧れに起因していて、その結果ちやほやされるようになっても欲しいものを得られていない以上はそんなに嬉しくないんじゃないか、とか色々想像が広がるのがまた良い。