獣王星 第2話「茶輪」

前回から一転してトールへの庇護が厚くなってちょっと戸惑う。ティズはともかくサードがあんなに手厚いのはちょっと解せないんだけど、今んところ性格で片付けられちゃえるところなのかな?
ていうか、セカンドを殺したトールはセカンドの地位を得たのか、それともセカンドに挑む権利を持たずに殺したためにただの無法者扱いなのか。どうも後者のところをティズのおかげで排斥されずに済んでる感じだけど、前者ならサードの行動にも納得がいくのだけど。
ともかく、外界の危機から脱したおかげで、今度は内面に振り返る余裕ができた、と。双子の兄弟を見殺しにしたっていう葛藤はこれからの物語の原動力になっていくんだろう。そのためには早い時期でそれを内面に確定させなければいけないし、いつまでも弟のことを忘れて必死に戦い続けなければいけない状況にトールを置いておけないってことなんだろう。


小栗旬は結構演じられてるね。ハガレンの時よりも安定感があった。語尾とかちょっとダレるのは、ご愛嬌っていうか、リアリティっていうか、まぁよし。
これで堂本が駄目だと全てぶちこわしなわけだが・・・


何でもキンキファンの妹によると、この主題歌、CD化未定なんだってね。スポンサーにJEレコードが入ってないのに納得。