舞-乙HiME 第24話「あなたのために…。」

ララァ、私を導いてくれ!」ってところか。
問題はニナとセルゲイがナニしたかなんだが。ハルモニウムを動かしてるところから一見何もなかったように見えるけど、その前のトモエの台詞が伏線とも考えられる。はて。ま、これが伏線であってもなくても不満はないけどね。
着々と進む反ナギ勢力の反抗作戦。一方でナギ側も結集しだす、と。先週の今週でちょっと唐突なんだけど、その途中をしっかり見せる必要はないからこれで良いと思う。ただ、どの国にどんなオトメがいてその国がどんな国か、っていうのはもう少し見せておかないといけない部分だったように思える。特にナギ側。ああいうやり取りを見せる以上はね。
やっぱり時間の足りなさはあるね。五柱がやっと全員登場したけど、長々しゃべったサラ・ギャラガーに対してマーヤ・ブライスは喋り無しで1カットのみだし。アカネちゃん&カズ君の方面に関わってたのは面白かったけどね。カズ君はやっぱり「選帝候も全滅した」本国の追っ手に駆け落ち先でとっ捕まったってとこ?アカネちゃんはどうすんだろ?(ていうかサラ・ギャラガーのキャラって沢城デフォキャラな気がするw)
時間はないのに、でぽちん大活躍!まるで前作の憂さを晴らすかのようだw 現場仕事してるかと思いきや、戦艦の艦長だしなぁ。
そしてふと気付くと内田直哉キャラが全滅している罠。ジョン・スミスもルーメンも死亡!井上喜久子なんて3役やってんだから、一人くらい殺しても(ぉ
やっぱり気になるのはミユなんだが、回想中で髪が光ってた子がアリッサだとすると、前作とのつながりは無しな方向か。


今回は精神と時の部屋の外シフトってとこか。最終決戦へのお膳立てをほぼ完成させるための回かな。ふと気付くと国際会議はどこへやら。。もしかして結構時間経ってるのかね、前回から。一週間位?
一方でニナを最終局面に立てるための回でもあって。対して、深みが無いのがマシロ・アリカの主従で。テーマがやっぱり定まらないまま軟着陸した感が否めないんだよなぁ。
まぁ、主人公はともかく、ストーリー自体は楽しみに来週の1時間を待つとしよう。