@野猿街道

seemad2005-08-31


小ヤサイニンニクアブラ650円

4人で新宿から向かうも、平坦君のミスなのか京王バスのせいか色々すったもんだ。結局、北野で降りてバスで向かう。
到着は16:40頃。17時の開店を前に既に10人以上並んでいる。
座るまで細かく色々あったが割愛。
座ってちょっとして「小の方」と聞かれ、ついついヤサイをコールに加えてしまう。それまで、その多さに警戒してやめようかと思っていたのに・・・
そしたらスープドバドバなものが店主、助手づたいに運ばれて来る・・・カウンター上に置かれたそれを運ぶ際、見事に薬指がスープの直撃を受け火傷!食ってる最中ずっと指をコップの水に付けてなきゃいられないほど(^^;
恐るべし二郎の温度、恐るべし二郎の店員の手・・・でも、もう少しスープを少なくしてくれれば解決なんじゃ?;


さて、スープが多いのもあって、まずはスープを飲む飲む。乳化のまろやかさと重さに加えて独特のコクがあり、相模大野とも違う。また、小金井街道との類似も感じるが、これまた違う。醤油のキレ・コクとはまた違う気がするが、色合いも考えて、西の二郎のなかでは醤油が強いのは確か。乳化の雄とか言われることのある野猿がむしろ醤油が強めなのは意外な気がしたが、乳化が強いからこそ醤油を強めにしてもしょっぱさは控えめでコクとキレを強く出せるのだろう(すなわち体には・・・(^^;)。
コクだけでなく香りも良い。店内、丼に中華料理のニンニクの芽の炒め物みたいな香ばしさがあるのは、ニンニクと醤油ダレのせいか?これだけで既に食欲をそそる。
トッピングのヤサイは多いものの、相模大野の1〜2割増しほど。ただ柔らかめの茹で具合で、スープとの相性はもう一歩。かなり後までヤサイにスープの味は染みなかった。あと、野菜を足すとスープのコクが薄まるのでカラメがいるかも?
ニンニクは結構な多めだったが、乳化スープにはちょうどいい。アブラはパンナコッタみたいな食感の固形脂の麻雀牌大のがゴロゴロ。固形脂ジャンキーの平坦君は狂喜乱舞してた。
麺はここ最近食べた二郎のなかでは、ボソボソ・ゴワゴワ感が高くて好み。ただ、意外と量が少なくて、主に苦戦したのはヤサイとブタ。そのブタだが、幼児用サンダルみたいに大きなものが一枚、だいたい総量が一緒とおぼしき崩れたものがもう約一枚、これだけかと思っていたら端ブタがゴロンと一個埋まってて、非常に難儀した。これがまた、固い上に味が濃くて・・・;


色々あったが、総じて旨かった!西の二郎最強のいわれにも納得!・・・しかしまあ遠過ぎる!(^^;
次につけ麺を食いに行けるのはいつの日か・・・