せたが屋 雲 in 麺達七人衆品達＠品川

ラー麺700円

昨日の話。
品川に来たからには品達だろうってことで行ってみるが、未食とはいえ人気ナンバー１のなんつっ亭弐に行くのはプライドが許さないので（何のプライドだ(^^;）、最高の変わり種せたが屋　雲へ。きびの梅塩つけ麺とかも迷ったんだけどね。
とはいってもせたが屋の元々の方もひるがおも行ったことないんだけど(^^；
こだわりがあるという味玉や肉ご飯などにも惹かれたが、連食（とは言っても一時間弱開いてるけど）なので無し。
曰く「ソースラーメン」で色々な野菜やスパイスを煮込んで出汁を合わせたスープであるらしい。実際出てきた丼の構成はシンプルで、スープが主役なのがよく分かる。
そのスープは店頭に貼り出してあった「週刊現代」の佐野実の連載記事にあるように確かにトマトの味が目立つ（佐野実はトマトが苦手らしい）。が、トマトを期待してるとそんなに酸味や香りが強いわけではないので、やはり野菜スープなのだな。ドロドロで野菜の臭みは無しに甘みが強いのは良いのだが、少しスパイスが強いかも。胡椒っぽい刺激がスープだけを飲む時には気になる。「このスープは食物繊維がいっぱいで体にいいスープなので全部飲んでも大丈夫」みたいなことが書いてあったのだが、全部飲むならこの刺激はもっと弱い方が良いなぁ。・・・全部飲んだけどさ！w
んで、麺は3〜4mm幅の平麺で結構薄めの印象。そして何より印象的なのが硬さ！
こんな幅広麺をこんなに硬く仕上げてくるラーメンは初めて食べた。いつもこの硬さで出してるんだろうか？出してるんだとしたら、どういう意図なんだろう？個人的にはここまで硬くしなくても美味しく食べられると思うんだけど。スープを麺に吸わせるためとかかなぁ・・・？
具は青菜、焼き海苔、刻みネギ、そして焼き目の付いたサイコロステーキ状豚肉。この肉が表面のカリッとした食感と中の柔らかな食感が良い。味が結構付いてるから、煮豚を加工してるんだろう。旨い。んなもんで肉増しや肉ご飯の類に惹かれる。
全体としてはラーメンの範疇からかなり際どいところにある食べ物だと思うけど、麺のタイプやスープのだしでラーメンの側に踏み止まってる感じかな？w
ここまでラーメンに驚かされたのは久々で気持ち良かった。また来れたなら、肉味噌が入っていてスープの味を変える替え玉やら肉ご飯やらを食べてみたい。
・・・しかし気になったのは。
案内パンフとラーメンの写真が全然違うよ！w
いや、開店から何度もマイナーチェンジしたってのは聞いてるけど、ここまでとは(^^;
パンフはともかくHPの写真は直してもいいんじゃないかなぁ・・・
↓無断転載；