ティアーズ・トゥ・ティアラ

  • 第19話「夜の子供」

このサブタイってそこまで大きな意味が無いんじゃない?って思ってたら、その思いの主体となるタリエシンにこそ焦点があったのね。でもこのサブタイである必要性はあんまり無いような・・・この先にも意味があるのかね?
タリエシンに物語りの役割を担わせるというのは吟遊詩人故なんだろうなぁ。

  • 第20話「ルキフェル」

本当にこの作品は非中央史観とか堕ちた神々とか大好きなんだなぁ、とw 神話の分解・再構築の仕方が面白い。自分だと人格神ぽい神であっても自然神的な側面を強く捉えてしまって、どうも傲慢とか慢心とかの方向での内面に結びつきにくいんだよねぇ。権力による改竄はまた別の思考回路だし。なので、旧ヨーロッパ的な神話観がベースなこともあって、なかなか新鮮だった。
突っ込むとすれば、服を着るほどの文明レベルがあって火を知らないってどうよ、ってとこだけど、あのシーンの流れではそこまで気にならなかったり。