帰ってきたウルトラマン 第33話「怪獣使いと少年」

気付けば、はてなキーワードへの自動リンクがまともにされなくなって幾星霜、これが差別かという思いを噛み締めつつ。


見てて驚くのは、差別・迫害の描写もさることながら、被差別側の被差別要素のてんこ盛り具合。これ、現代だったら明らかに放送中止、以前に制作にストップがかかるわな。


差別描写は目立つんだけど、差別をやめようという訴えより差別をするような連中なんてぶっ殺しちまえばいいんだ、っていう私怨を強く感じる内容かね。むしろメッセージ性としては、少年の孤独や現実からの遊離みたいなものが強く押し出されてるのね。言葉として具体的なメッセージとは捉え辛いんだけど。


それにしても隊長の挙動のキャラクターとしての意図も、構成上の意図も不明だわ、辻褄も合わないし困る(^^;