マクロスF 第19話「トライアングラー」

今回初めて三角関係気味なことを本人が意識して、本格的に成立してしまったということでこのサブタイトルなのね。
しかし、最後にトライアングラーが流れ出したところでランカ行っちゃらめーと思った。いやぁ、また心臓に悪い(^^; でも、はっきりしろ!って説教してるさなかに、クランも三角関係(直前)の片側だけを連れてきてきちゃ駄目だよなぁ。そりゃああもなるだろって。そもそもアルトはランカにあまり気が無い訳で。
まぁ、クラン的には幸せ満開なんだろうがw


しかし、レオンの目的がクーデターとは小物過ぎる。放っといても数十年すれば大統領だろうに。いくらなんでも小さ過ぎるからあくまでブラフか?とも思ったけど、実際に暗殺を遂行しかけてるところを見るにもし本目的では無いとしても本気ではあるんだろうなぁ。


何だか、大状況と小状況が本格的にシンクロし始めて、互いの盛り上がりがクライマックスへ向けて走り出したのだけど、いまいち突き抜けきらないのは大状況(主にグレイスの担当)の方がいまいちスケールが小さいor不明だからだろうなぁ。小状況の人間関係で盛り上がっているものの、そこだけで盛り上がっていい作品でないのは様々に提示された要素で見せつけられている訳で、、、三角関係という小状況が一気に大状況へとスケールアップして直結するのがマクロスシリーズの醍醐味の柱の一つだと思うのだけど、その到着点がこれでは不安。