汐留らーめん@新橋

seemad2008-07-27


汐留特製極太つけ麺990+カリカリチャーシュー丼300


ことのついでに久々に来てみた。遥か昔の前回は汐留らーめんだったので、今回はそのつけ麺バージョン。ついでに丼もの。


つけ汁を一口するとらーめんを食べたときのある種のインパクトを思い出した。そうだ、この独特すぎる味だわ(^^;
何て言えばいいのかなぁ、ラーメンと縁の薄い食べ物の何かに激しく似てるんだけどそれを思い出せない・・・比較的近いところにあるのは、おでんに入る茶色い練り物でタマネギとかが入るタイプ。今回はつけ麺ということで、スープの豚骨出汁が濃厚になってて比較的普通に食べやすいものになってるんだけど、この味自体はやや苦手に感じる。何だろう、独特な風味は貝類?そこにスープにも煮くずれたものが入っているタマネギをメインとした濃厚な甘みが加わっていて、それ以外にも様々に複雑に構成されている感じか。
一方、麺は有りそうであまり無い、モチモチ感とゴワゴワ感、ツルツル感が上手く共存しているもの。モチモチ感がまとめてる印象で、ほかの店のつけ汁で食べてみたくなる独特の旨さだった。
具はスープの一部たる煮くずれたタマネギ以外は麺の上にすべて乗っているのだが、味玉が突出した旨さ。最近ではどこもある程度美味しい同じような味玉を出すようになったけど、そういうものと一線を画した、香りと味。ベーコンのような風味を感じたけど、それで味付けているのか、ともすれば薫製?独特な味わいがあって、新鮮だった。



やっぱり違和感が否めないこの味、でもこれが繁盛してるということは受け入れられてるんだなぁ。そうかぁ、前々から自分の好みは世間からズレてると思ってたけど、そこまでか。・・・もしかして、好みもこだわりもへったくれもなくて、ある程度の旨味や塩分を感じれば満足できてしまう人達ばかりじゃないよね?
部品はいいんで、このスープでない系統のメニューなら満足できるかも。油そばとか?