ロミオ×ジュリエット 第3話「変心〜残酷な悪戯〜」

少しテンション落ちたかな?最後のチャンバラシーンのクオリティは非常に高いものがあったものの、それ以外のシーンは少し薄さを感じてしまう。いや、平均的なところから見ると十分な内容なんだけど、1・2話までのレベルと比べると物足りない。運びの単調さかな?


親からとことん冷遇されるロミオ、っていうのは最終的に敵の一族でありながらジュリエットと結ばれてもいいという積み重ねていく論拠の一つとして配置されてるんだろうけど、「ああ、そういう配置ね」っていうような冷めた受け取りでなく、早くジュリエットと幸せになってほしいという気持ちを起こさせられる運びの上手さが心地良い。(起こらない人も多いとは思うけど(^^;)子である彼にとってもモンタギューを打倒することがその幸せにつながる、というのが重要やね。


しかし、声優が一回りも二回りもしたなぁって思うのは、久川綾の母親役。正直なところ、この作品に登場する女性のほとんどは演じられるんだけど、ハーマイオニなんかはある時期には絶対久川だったろうなぁ、と。