麺屋じげん@高田馬場

seemad2007-01-22

つけ麺750+味玉100


つけが始まったってことで2度目の訪問。・・・実は先週、スープ切れで振られてるんだけどさ(^^;


麺は普通のと太いのから選べるということで、太い方を。その麺は平太で、かなり固め。個人的にはスープとの絡みの点でももう少し軟らかめでもいいと思うが、一方でこの強い弾力はつい微笑んでしまうほど心地よい。
つけだれは見るからに魚粉多め。そのせいでちょっとざらつきが目立つのだが、なかなかのインパクト。意外だったのは動物系の味が控えめだったこと。ラーメンの方が動物系強めで粘度高めなスープだったのに比べて、さらりとしてクリーミーさはあまりない。それでいてガツンとインパクトがあるのは、スープの良さと魚粉の賜物かな?甘みや酸味はほぼつけられてない。
具は刻みネギ以外、チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、青菜、味玉が麺の上に。やっぱりここのチャーシューの質感は好きだなぁ。冷めてしまうのがちょっと残念。


んで、独特なのが麺とつけだれの器と別に、お猪口で出される黒図の三杯酢(と言ってたと思う)。好みでつけだれに入れてほしいとのこと。元々のつけだれに酸味はついてないところに、これを加えるとほんのりと酸味と甘みが付く。酸味好きな自分の許容範囲としてはもっと酸っぱくてもいいくらいだが、味の変化具合は絶妙で酸味が好きな人にも嫌いな人にも受け入れられるんじゃないか。魚介系出汁の酸味と黒酢はかなり相性がいいんだなぁ。


スープ割りをお願いすると刻みネギを足してくれるのが嬉しい。魚介系の香りが最後にまた沸き立ってきたのを堪能してごちそうさま。


いやぁ、豚骨乳化系があまり食べたくない最近の気分とも相まって、大満足。ただ残念なのは、つけだれの元々の温度と具の置き方ですぐに冷たくなってしまうこと。冷やしてある麺も平打ちで表面積広いしね。出汁の問題もあるし、一概に熱くすればいいって問題じゃないんだけど、もう少しなんとかして欲しいところ。


ふと思ったのは、以前食べたラーメンと今回のつけ麺でスープのバランスが違ってたけど、ラーメンの方もつけ同様のバランスに変更された、ってことじゃないよね?意図的に変化を付けてるんだよね?