ウルトラマンメビウス 第17話「誓いのフォーメーション」

去っていくウルトラマン、それを追いかけながらウルトラ五つの誓いを走り叫ぶ!
お腹一杯や〜!
セリザワ=ヒカリの目の前で「地球人」としての限界までの努力を見せつけるという展開は、これまでの流れをきっちりまとめたよなぁ。ヒカリの退場という要素も合わせて、初期のテーマの消化、リュウとすればセリザワ(とそこへのこだわり)からの卒業という位置づけかな。「サコミズ隊長」は良かったねぇ・・・。
あと、セリザワが去る前にリュウ、ミライに加えて、サコミズにも視線をやってたり、基地のシーンで「ミライは?」ってところで「危ない!」って隊員の意識をそらしたり、サコミズはどう見てもゾフィーです。あぁっしたっ!


ただ、ちょっと今回残念だったのは、ヒカリの体力がこれで限界、だとかの明確な描写に欠けたこと。一応以前にエピソードとしてあったけど、何が最終的に地球を離れる決断を促したのかが不明瞭だったんだよね。きっと自分が離れても、今のリュウたちなら大丈夫だと今回の戦いを見せられて思ったことなんだろうけど、ちょっと説明不足な気がする。戦いが終わったらいきなりメビウスと異次元でアイテム譲渡だからね。惜しい!


ていうかベムスター