ガラスの艦隊 第8話「真実のごとく・・・」

毎度のことながら作画は良くない・・・作監二人に結構名の知れた原画陣でこれってことは二原や動画がよっぽどヤバいんだろうなぁ。それともキャラデザに問題が?正直、現状の作画はokamaというより結城信輝の出来損ない・劣化バージョンだしなぁ・・・サテライトであることを考えると何となくつながるんだけど(^^;


十字星教の儀式の文言とかはなかなかに面白かったなぁ。キリスト教ベースなのは最初からわかることだけど、こういう風にアレンジしてきたわけね。娘にキリスト相当の役目を負わせることによって、教えの力が増されているわけか。しかもそれが美人だってんだから、神秘性に由来する権力は相当なものになるってなもんだ。まぁ、現キリスト教教皇に表立って子供がいることはあり得ないけど。
あと、この儀礼は十字星教では必ずやることなんだろうか?女子が産まれた場合のみとか?それにしても、教皇に政略結婚の駒があるってことは権力を広げ放題だな。
というわけで、ヴェッティの話は結構面白い。やっぱりレイチェルは仮面舞踏会の時の娘なわけで(声でわかるけど^^;)、あの時は心が通じ合えたわけで、ヴェッティがどれだけ気付いているかはわからないけど、最終的にどういう関係を築くのかが楽しみ。
てか、あの襲撃のまねごとは教皇の考案で、ヴェッティの案では無いんだよね?いくら何でも浅すぎるし。まぁ、ヴェッティが語った意図を持って乗っかったってとこかな?
個人的にラルフに独自の思惑があったりするのか?なんて一瞬思ったりしたけど、さすがにそこまで話を複雑にしないかw


んで、かなり大雑把なクレオとミッシェル側の話w
ようわからん神通力でソレイユ施設を感知して、大勝利。神通力はともかく、ソレイユ施設を壊すリスクを敵を倒すことによってチャラにしちゃうってなことを、計算無しにやっちゃうってのが英雄の器ってことなんだろう。
もう、水中で炸薬式の砲を撃ってるとか気にならない大雑把さが、ダイナミックな魅力ですよw