シムーン 第4話「近い戦争」

作画が結構な下降線・・・美麗小林美術とCGに挟まれるときついなぁ。元々アーエルの髪型とかバランスが難しいのかもしれないけど、柔らかさがデブになっちゃってるのはちょっと痛い。


そういうのが気になっちゃったせいもあるのか、今回ちょっとテンション下がったかも。敵兵とかそれとの絡みとか、決めるべきところは決めているけれど、それ以外は結構ぞんざいで。作画が良くないってことは、キャラクターの表情を上手く表現できてないってことで。今まで、そういう何気ないシーンでの芝居の上手さにもこの作品の魅力の大きなものがあったことを再認識。
とはいえ、流石に良いところは良かった。展開としては敵国との違いが様々に描かれ、体を病みつつもずっと潜み続けていたと思しい敵兵の怨念の描写はかなり面白かった。
ただ、大きな展開がいまいち見えない状況にちょっとじれったさを感じるようになってきたのも確か。アーエルはトリックスターとして機能してはいるものの、空転してる感もあるし、、、次回の新キャラクターで物語は動くんだろうか?