タイドライン・ブルー 第7話「祈りの都市(まち)」

チベットだけど女性宗教指導者ってのは、アニメのタブーと、アニメならではのフィクションの折半てとこなのかな?ただ、こういうところを超常的なものに頼ってほしくなかったなぁってのは少し。でも、ああいう世界なら現代よりそういうのが当たり前に働いちゃうのもわからなくはないかな、とも思うのだけど。
豹変後も一緒に演じてるのだとすれば、本名陽子がああいう演技をすることに驚かされた。
展開として、期待どおりにかっぱがれて、そこからポンポンっと次の展開へ進行していくのがいいね。最近の作品は余計な段取り踏み過ぎ。リアル調な作品でも、そういうリアルは作品をつまらなくするだけ。
んで、こテンポの良さを見て、前回危惧した13話じゃドラマが収束しないんじゃないかってのも、何とかなる気がしてきた。出会いと別れの配置が上手い。
今回見てて気になる(らされた)のはキールティーンがなぜあの関係にいたったかが、未だに描かれていないこと。これからの鍵になってくる部分なのだろうか?・・・イスラの件は放置される気もするけど(^^;
作画もテンションを維持しつつ動きまくってて、最近のテレコムの頑張りには驚嘆するばかり。これからにも期待。