英國戀物語エマ

第3話「告白」
ハキム登場なわけだけども、すごいおかしなやつと見せておいてその実細やかな配慮もできて友人思いな人物であることを見せていくのが印象深い。実際のところいいやつな訳で、その後の行動が嫌味にならないんだなぁ。
ハキムがエマに会いに行くのを追いかけていって、結局何もせず帰ってしまうウィリアムだけど、自分だったら家の中まで行ってしまうなぁ。ウィリアムはハキムに「君は何事にも控えめな奴だ」といわれるが、流石にここではそれが過ぎるような気もするが、どうか。エマをハキムが送って行ったときもそうだし。
結局、踏み込んでいかなかったからここでは上手くいった感もあるけどね・・・。ウィリアムにしたってエマを俺の女にて出すなって訳にもいかないし、友人のハキムへの遠慮もあるだろうし、分からなくも無いんだけど。
自分なら朴念仁キャラを利用して朴念仁らしくのらりくらりと妨害してやるのだがw


第4話「ミューディーズ」
前の回から出てるハキムお付きの踊り子4人が、原作どおりすごい面白い。ハキムが屋敷の中で車を乗り回しててた時、運転してたのは実はこの娘らだったり、街中で車を放置した際に技師さんか何かの人にちょっかいを出してみたり、常になんかのフォーメーションを組んでポーズつけてるのとか妙に可愛らしい。作中で最もお遊びな部分で、いい雰囲気づくりしてるなぁ。
テニスのシーン、原作読んだのに記憶に無かった・・・さすがにこんな重要シーンアニメオリジナルのはずが無いから、俺がいかにエマとウィリアムの絡みを中心に見てたかってことだな(^^;
コリンが可愛いねぇ。ここでグレイスがいかに母親的立場かも分かるし、良いシーンだなぁ。
最終的に緊張もほぐれ関係を緩やかに前進させたかに見える、ウィリアムとエマなんだけど、自分としてはせっかくこの感情がたかぶって心的内圧が上がって自分で自分の背中を押せるこの時になぜウィリアムは告白しなかったのかと。後の展開を知ってるのと、個人的経験から言うわけですよw
まぁ、それにしてもエレノアが出てきて可愛いなぁって思わされると、その後のエマの方がもっと可愛く描かれるっていうのはお約束なのかね?w
小説をちょっとためらいながら読み出すエマかわいいよエマ


主題歌に関してあくまで趣味の問題
OPだけで結構満足できてしまうこの作品なんだけど、ちょっとピアノが強すぎるように感じる。もう少しヴァイオリンが厚かったら良い感じに思える。対してEDはきっとリコーダーと弦楽器だけだと思うのだが、個人的にチェンバロか何か要所で入るとすごく広がる感じがする。
とてもいい曲なだけにもう少し、って思ってしまうんだよなぁいつも。