俺の空@高田馬場

seemad2007-06-13

豚玉つけそば900

何となく久々に・・・メニューが何か変わってるような。豚飯が売り切れ表示になってたのに、後で客と店員の会話を聞くとあるとか言ってるのはなぁ。


つけそば自体の内容もずいぶん変わってる。まず、玉子が以前は温泉玉子だったのが、味付け玉子になってる。甘い味付けでなかなか、ただ冷たくてスープが冷めるのは残念。スープも以前に比べて豚骨がかなり強めになって、魚介は引っ込んだ感じ。スープ割りをしてもらったらそれをさらに強く感じる。また以前は大量に入っていた豚肉を煮崩したようなものの量が減り、普通のチャーシューに近いものや大粒の背脂のようなもの(同じものかも?)が結構入ってる。
そして麺。固いのは相変わらずだけど、ちょっと幅広の麺になっている。池袋の現俺の空池袋店になっている我空の面をちょっと思い出した(あっちの方が広いけど)。


もしかして、我空が池袋店になるにあたって一緒に味変えたのかな?豚骨を強めにして、豚肉に出汁を頼る分を減らしたのかな?これはこれで旨いけど、豚骨の強さのせいでちょっと独自色が減ったかもしれない。個人的には以前の方がやや好み。

ぼくらの 第10話「仲間」

前回とは違う意味でちょっと物足りなさを感じるのは、終盤までが猛烈にいい話だったからだと思う。これまでのこの作品の流れからしても。自分を肯定するすべを持てなかった彼女が、そのルーツを肯定できたことで自分を肯定できるようになる、自分の意志として死に直面できるようになる、という展開は非常に良かったし、その内容としても彼女がコンプレックスに感じていた母親の問題が全て正に反転していく過程というのが劇的で感動できた。ただ、最終的にどう死に向かうのか、という点が描かれず終わってしまったのが物足りない。いや、俺の想像力不足といわれたら謝るしかないんだけど、もう少し、そんな母親を残して死んでしまう苦悩であったり、迷いが描かれても良かったんじゃないかとは思う。今回のテーマ的にずれてるし、そっちに行ってしまうのが蛇足なのはわかるし、最後の「ありがとう」に全部込められているのもわかるんだけど、ある種のリアリティを追っているこの作品としては感情の流れだけじゃなくて端の出来事も拾ってほしいな、と。


大原さやかのキャスティングにちょっと驚いた。

大江戸ロケット 第11話「埒もねえ!」

良い感じに各キャラクター・各要素・各エピソードが織り合わされてきたなぁ。清吉の物語を中心にして、これだけのエピソードが絡んで、しかも混乱が無いってのはすごい満足感があるねぇ。


核となる清吉のエピソードも良いんだけど、サブプロットとしてある銀次郎と赤井の各エピソードだよな醍醐味は。銀次郎は清吉に憧れていて、赤井は銀次郎(を含んだ長屋の連中)に憧れている・・・けど自覚出来てないしむしろ自分が得られないそれに対して恨みに近いものさえ抱いてる、という構図が少しずつ見えてきたのがいいね。今回、銀次郎の述懐もいいんだけど、銀次郎と遠山の会話を陥れようとして盗み聞きしながら、銀二郎の言葉を聞いて立ち去っていく赤井が非常にくるものがあった。この作品の影の部分を一手に引受ける影の主役だよな。


てぇか、鍵屋はあんな一瞬でどうやって噴射式の船を造ったんだ?w